モイ in Europe!
2年前の2020年2月末〜3月 日本にもコロナがじわじわ到来し始めていた時期
野生の勘が働いたのか、いま行くしかない!と思い立ち、なけなしの貯金でオランダとベルギーへ
大学2年時にオランダ語を一緒に履修した友達と、'Goedemiddag!'(こんにちは)と 'Tot ziens'(さようなら)のたった二つの語彙を頼りに果敢にも初ヨーロッパに乗り込みました。(あの時の謎のガッツ本当にすごい...若気の至り...)
トルコのイスタンブルでトランジットでした。トルコも機会があったら降り立ちたい!
Amsterdam - the Netherlands
寒そう〜〜!!(編集中の2022年4月の私より)
アムステルダムで初の路面電車デビューもしました(肝心の電車が写ってないですよ...)
ゴッホ美術館にも侵入しました。
ニューヨークのMOMAでStarry Nightを見たことがあるので、久しぶり〜!!という気持ちになりました
これを機に帰国後ゴッホの映画「永遠の門(At Eternity's Gate)」も鑑賞して、まんまとゴッホ沼にはまり込み、上野のゴッホ展にも足を伸ばしました。一時期大学の友達からゴッホの回し者だと思われていたとしてもおかしくなかった...^^
「人生は収穫ではない、種蒔きの時期だ」というゴッホ大先生(?)のお言葉、いまも胸にしかと刻み込んでいますよー!
小、中学生時代、お小遣いの9割をチョコエッグにつぎ込んでいた、知る人ぞ知るフィギュア収集癖のある私は、これが売店に陳列されていたらほぼ確実におうちにお出迎えしていたと思います、(そろそろ貯金しなさいよ)
かの有名なフェルメール先輩の絵画もバッチリみて来ました😉
サーチ不足で、これがあった美術館に真珠の耳飾りの少女も展示されていると勘違いし、館内グルグル徘徊オバサンになっていたのはここだけのヒミツだお!
今回の旅行で本当に後悔していること:料理のあまりの美味しさにかまけて、店名をメモし忘れたこと
どれも日本ではなかなか見かけないビジュアルで、毎食ごとにどんな味なのかワクワクして感動して眉間にシワが寄って、美味しいっていう語彙しか出なくなるの、人生1年目の人に戻ったような感覚でとても楽しかった...!
魚介類が苦手な友達も、このサーモンサラダには脱帽していました、彼女のなんでもトライ精神は本当に見習いたい!
郷に入っては郷に従え、なので周りのテーブルの様子を伺って必ずワインを注文してみたけど、こう見返すと主役のようにキラキラしている!(フラッシュ焚いたからですよ)
特急列車に乗って、ユトレヒトにも赴きました、世界史受験の私はテンション爆あがり!
都会のアムステルダムとはまた少し雰囲気が違って、マーケットとか住宅街が本当に私の理想の地でした。終の住処エントリーナンバー1です。
そしてユトレヒトに来た目的のうちの大きな1つであったミッフィーミュージアム、チケット完売していました... ( ; ; )
記念(?)にこちら入り口にあった、雨上がりで代謝がバカいい人みたいになっているミッフィーです、お納めください。(こんなくだらないネタに付き合ってくれる友達、本当に懐が大海原ですありがとう)
↑王蟲を彷彿とさせる列車
めちゃんこ後ろ髪を引かれながらも、旅の一行はベルギーに向けて出発しました。オランダまた来るね! Tot ziens!(ようやく出番が来ましたね)
Brussels - Belgium
ブリュッセルといえば、ヴィクトル・ユゴーに世界で一番美しい広場と言わしめたグラン=プラス
オランダに比べてベルギーには日本人観光客もちらほらいました
ベルギーではワッフルマスターになってやるぞ!という心持ちで挑んだ記念すべき一つ目のワッフル
ベルギーワッフルには2種類あったそうで、これはブリュッセル・ワッフルだそう!
そういえば今更ながら、実は私はハトが大の大の苦手で、これだけが今回のヨーロッパ旅行のネックでした。確かこのワッフルを食べながらも一定の距離を保つために、視線は常に周囲のハトに固定されていたので、味の記憶が全くない.......無念............
観光地にいる人間慣れしたハトちゃんず、こっちがどんなに意気揚々と威嚇しても全く動じるそぶりも見せず、本当にラスボス級でした。(ヨーロッパ向いてないな???)
お昼は曇ってたのに、夕方になると空がねるねるねるねになりました!
夜になると天敵のハト様も巣に引っ込みなさるので、ようやく私にも人権が与えられ、大股で通りを闊歩できました、そんな時に遭遇したお子様です。膀胱のキャパすごい.........
ブリュッセルは夜がとても魅力的で、僭越ながら自分を映画の登場人物と錯覚してしまいそうでした
ベルギーといえばビール!の単細胞観光客なので、ベルギービールに牛肉のビール煮込みと、ビールづくしの注文をしました
友達が探し出してくれるお店は必ずハズレがない!すごい!いつもありがとう!
アレレ????
ワッフルマスターになる!と豪語していたのに、気付いたら間違えてまたブリュッセルワッフルを注文していました😅
そしてここで気付く、自分が甘いものが得意ではないことに.........
当初から意気込んでいたワッフルマスターの称号(それは一体なんなんだ?)はお預けです。出直してこい!
これにてワッフル開拓の旅は二つで幕を閉じましたワハハ
そんなこんなで結局現地でもう一つのリエージュワッフルは食べれずじまいです。いいもんね!わしらにはコンビニのマネケン先生がついてるもんね!
しかもこのワッフル屋さんの店主、かなり陽気でフレンドリーな方で、ワッフルの食べ方を指南してくださいました。
私が甘いものの限界値を突破しそうだったので、何もトッピングせずに頼もうとしたら怪訝な顔をされ、そんなの理解できない!トッピングしなきゃ!センスないよ!!と言われ、恐る恐るアイスクリームトッピングを追加したら、ようやく注文を受け付けてもらえました。やはり郷に入っては郷に従えですね!^^;
店主の方は本当に気さくで、友達は海外留学の経験から英語もお手の物なので、ベルギーの観光名所等々、たくさんお話ししてくれましたが(私はオーバーな首振りと、Oh~~~~!の二刀流で誤魔化していました😅)、だんだんと陰謀論(?)的な話をしてくるようになったので、ワッフルを豪速球で咀嚼して店から飛び出しました、波乱万丈!
若干ブレている気がしないでもないですが、ブリュッセルのお気に入りの写真!
場所は全然ブリュッセルですが、ミッドナイトインパリの映画の一場面に潜り込んだような感覚でした、多幸感すごい!向こうから例のあの車がやって来そう〜
人生初ヨーロッパ、2人とも無事何もスられず乗り切りました、えらい!(確か友達はオランダのホテルに一張羅のスカートを忘れて来てしまって残念そうでしたが...)
あ、そうそう、ヨーロッパで肝の据わったハトちゃんずの洗礼を受けたからか、すこーーーーーーしだけハトに耐性がついたようで、帰国後前よりはハトがいてもビビり散らかさないようになりました。
やった!ヨーロッパでレベルアップ!(ショボい)と得意げになりましたが、その後のコロナ禍のステイホームのせいでまたふりだしに戻りましたトホホのホ
次はイギリスのノッティングヒルか東欧あたりに進出してみたいので、コロナちゃんが幅を利かせている間にとっととお金を貯められるといいな!
じゃあTot ziens!(普通に汎用性高かった)